立川談慶 有隣堂コテンラクゴ　オモシロキャラノアジワイカタ タテカワダンケイ 発行年月：2023年10月30日 ページ数：256p サイズ：単行本 ISBN：9784896602449 立川談慶（タテカワダンケイ） 1965年、長野県上田市（旧丸子町）生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、株式会社ワコールに入社。3年間のサラリーマン体験を経て、1991年に立川談志18番目の弟子として入門。前座名は「立川ワコール」。2000年に二つ目昇進を機に、師匠から「立川談慶」と命名される。2005年、真打ち昇進。慶應義塾大学卒の初めての真打ちとなる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　長屋のコミュニケーション力（前説　長屋はキャラの醸成装置／与太郎ー「間抜け」だって愛されれば勝ち　ほか）／第2章　商家の面々の思惑と計算（前説　サラリーマンに通じる「調整型」人生設計／大旦那ー物知りでしっかり者、良識ある大人の鑑　ほか）／第3章　武士の節度と忍耐と（前説　「嘲笑と尊敬」のアンビバレントな存在／赤井御門守ー家臣や庶民に優しい明るい殿様　ほか）／第4章　女性たちのしなやかさと賢さ（前説　当時の男性たちの「理想像」の投影／佐野槌の女将ー娘も父親も幸せにする心意気　ほか） 様々な落語のキャラに託して、人生を軽やかに、しなやかに生き抜くヒントを読み解いた好著！ 本 エンタメ・ゲーム 演芸 落語